2014-07-09 Wed
瀬戸内海に浮かぶ小さな島にそのホテルは眠っている。なんと、その島へは島民以外は車で進入することはできない。
定期便のバスで瀬戸大橋を渡って、やっと島に辿り着ける。
観光バスではなくて定期便バスで、しかも瀬戸大橋を渡って島に辿り着けるという点が、
スペシャル感があってワクワクする(^O^)/
急遽思いたった島行き。何とかバスにも間に合い島に到着=3=3=3
がしかし・・・最終のバスは17:41発。島に到着したのが15:15。
探索できるのは実質2時間・・・(-_-)
あの米ドラマ「24」ならぬ「2」なのだ。ツー!たったのツーなのだ!!!
私たちに与えられた時間はわずか。さっそく建物への進入を試みる。
建物への進入を試みる私たちの行く手を阻んだのは、背丈ほどもある藪。
しかも野バラが混ざってるからイタイイタイ(>_<)
藪と格闘すること数十分。建物へ進入成功!

私たちが入ったところは玄関ホールだった。

ダルマが迎えてくれます。

こっちが正面玄関ですね。 ドアはないです。いつでもウェルカムですよ(笑)
ホテルと聞いていたけど、旅館と言ったほうがいいような。しかも造りも安っぽいし。
瀬戸大橋建設時に作業員の宿舎として利用された時に改装もされたようです。

部屋は質素、質素。ほんとに質素(-_-)
これ時間持て余すんじゃないのぉ・・・? まぁ2階にでも行ってみましょうか・・・

ここは素敵ですけど、完全に歩けませんね。間違いなく一歩踏み込むと1階へ行けそうです。
まだ時間あるよ。なんかないの?なんか。

わぁお♪ここ素敵じゃないの(^^) 宴会場だったんでしょうかね。
奥には厨房がありました。

もう調理は無理ですね。
宴会場の上の階にも数部屋ありました。

かなり開放的な造りになっております。

部屋の中では木が育ちつつあります。
いつの日か大きく育った枝葉で建物をぶち抜いてくれることでしょう。
そして宴会場の奥には・・・

お風呂もありました。 質素な部屋の方にもお風呂はあったんですが、こちらの方が大きかったです。
時間を持て余すと思っていた私が甘かった(+o+) 崩壊っぷりに完全にハマってしまった。
時間はもう少ししかない・・・ でもこの先にもまだ部屋があるようなのだ。
急いで行くぞぉぉぉ=3=3=3 うぉぉぉぉぉぉ!!!

奥には和室の部屋が数部屋あった。 ステキぃぃぃ♪

崩壊が凄まじいけどそれも画になる(^^)
もう少し居たいけど、もう脱出しないと島に閉じ込められてしまう(>_<)
急いで建物から脱出し藪を掻き分けバス停へ向かった。
バスを待っている間、散歩中のおじいさんにホテルのことを尋ねてみた。
何年ごろに建ったかは覚えていないけど、建ったときからボロかったそうだ(笑)
2時間をフルに使って探索できた♪満足、満足(^^)v
バスで会いに行ける島の廃墟さん。 ふらっと、あなたもどうですか?

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